プロフィール】
 
ギター/ヴォーカルの和嶋慎治と、ベース/ヴォーカルの鈴木研一を中心に結成される。70年代のハードロックやプログレの影響を反映したサウンドに、民謡的メロディーや和音階を取り入れた音楽性、江戸川乱歩・泉鏡花・太宰治の小説を題材とした文学的歌詞といった独自の世界観を持つバンド。また、楽曲を津軽弁で唄うことでも知られる。平成元年、TBSテレビ「いかすバンド天国」に出演。爆発的な反響を呼び、平成2年7月メルダックよりアルバム『人間失格』でデビュー。4枚目の『羅生門』のリリースにあわせ現ドラマー後藤マスヒロが加入。その後、新たに土屋厳を迎え、フライハイトよりアルバム『踊る一寸法師』をリリース。平成8年、月刊アフタヌーンに掲載された人気コミック『無限の住人』のイメージアルバム、シングルをポニーキャニオンからリリース。そのアルバム発売にあわせたツアーからマスヒロが復帰。平成10年2月21日アルバム『頽廃芸術展』をリリース。平成11年3月25日にメルダック復帰第一弾アルバム『二十世紀葬送曲』をリリース。そして20世紀最後の平成12年6月21日にアルバム「怪人二十面相」をリリースし、つづいてアルバムのタイトルチューン「怪人二十面相」のビデオクリップを発売。
 そして平成13年の9月21日にはニューアルバム「見知らぬ世界」を発売し、新たなる独自の世界を確立した。平成14年1月23日には、ビデオ「見知らぬ世界」を発売(ライヴ+PV)。8月25日にはベストアルバム第2弾「押絵と旅する男〜人間椅子傑作選・第2集」をレーベルを越えて発売。(フライハイト・ポニーキャニオン・テイチクエンターテインメント・メルダックから抜粋し、リマスタリング)。平成15年1月22日に、11枚目のオリジナルアルバム「修羅囃子」を発売。
 2003年12月14日、後藤マスヒロ脱退。新たにドミンゴスやその他セッションなどで活躍しているドラムス“ナカジマ ノブ”が参加。